本の整理


部屋の大整理をしているのですが、一番の問題が本だったりします。かさばるし重いし、整理するには本棚が別途必要ですし。

よく引っ越しする人は可能な限り電子書籍にするという話を聞くんですが、そういうわけにもいかなくて。というのも大体必要な本って電子化されないんです。特に音楽関係。古い本が多いというのもあるんですが、現在刊行されている本も音楽書はどういうわけか電子化されません。

整理するには売るか廃品回収に出すか誰かにあげるかというのがメインの方法でしょう。
割とコミックなどは売りやすいのですが、専門書になるとなかなか売れないというか売った後必要になることがあった場合どうしようもなくなるという問題があります。最近刊行された本なら意外と図書館で借りることも出来たりするんですが、出来たら持っていたいけど部屋にもう置けないというジレンマ……。

今の所これだけは残さないとというものを見繕っているところですが、それでも整理できないので相当の苦労を強いられるでしょうね。写真はケンハモ奏者にも役に立つ絶版本の「ハーモニカの本」です。

鍵盤ハーモニカ唄口カスタム

先日使い始めたS型唄口MP-151。
咥えた感じの安定性はMP-142の方が高いので、これカスタムできないかなーと思って工作してみました。

◆用意するもの


・MP-151
・MP-142
・プラ用のこぎり
その他瞬間接着剤とサンドペーパー

◆作業内容


1.MP-151の先端と、MP-142の根元をのこで切断します

2.荒れている切断面をサンドペーパーで磨き、それぞれを瞬間接着剤で接着する

以上で完成です!

これで「咥えやすくて鍵盤の視認性がいい唄口」が出来ました。思っていた以上に使いやすくて驚いています。これで練習捗るかも?

ポールの作曲方法と、これからやりたい作曲方法の話

作曲のやり方は人それぞれですが、自分はまずメロディから作ります。そのメロディから作曲する方法にも色々あります。自分の場合は……

1.手帳に思いついたメロディを書き記す
一番始めはアナログの方がやりやすいです。手帳サイズの五線紙に思いつくままにガーっと書いていきます。
2.書いたメロディをDAWに打ち込んで、あとのパートはDAWで作っていく
あとは大体ピアノロールで作っていきます。

という感じです。古い時代の作曲(メロディとコードだけ作る)をアナログで作り、編曲をPC上で行っています。

最近はこの流れに疑問を持つようになりました。というのも、作った曲は大体実演するので後で譜面を作るのが二度手間なんです。特にピアノ譜を作るのが辛い……。
昔はDAW上の五線紙エディターで作曲していたのですがそのDAWが開発終了してしまって、乗り換えたDAWの五線紙エディターが使いにくく止む無くピアノロールで作っていたのが慣れてしまったみたいです。

なのでDAWではなく譜面ソフトできちんと譜面作りながら音源を作れるように、譜面ソフトの勉強を改めてすることにしました。Finaleのライト版の本を読んでいます。
Finaleで作曲してDAWにデータを持って行くと戻ってこれないのて、Finaleとは別にDAWと連動可能な譜面ソフトを導入するのが今年の残りでやろうとしているタスクです。それとは別にFinaleはきちんと覚えたいなと思っています。


余談ですが,五線紙手帳はMOLESKINE(モレスキン)のART PLUS MUSIC NOTEBOOKというものを使っています。前のバージョンからかれこれ12年位使っていたのですが,今調べてみたらもう同じものがないそうです。すごく使いやすくてずっと愛用していたんですけど……。何とか新しい五線紙手帳を探さないといけません。

使う唄口を変えてみよう


一昨日のジャズワークショップの反省会をしていました。曲に対する知識不足は時間をかけて補うしかないとして、和音が苦手という話。今まで単旋律ばかりやっていたのでおろそかになっていましたけど克服したいなと。

まずは鍵盤をきちんと視認できるようにしよう、ということにしました。
普段はMP-142 ベリーショート唄口というものをつかっていました。これはとても咥えやすくて抑揚が付けやすく、長くタンギングをしていても舌の先が痛くならないという使いやすい唄口なのですが、キーの視認はほとんど出来ないのでここから改善。
それならどの唄口を使おうかなと楽器のバッグを漁ってみたところ、木製ケンハモW-37にMP-151 S型唄口(アンデス25Fに付いている)があって、これいいかも?と思って実験中です。

鍵盤さえ見ることが出来ればある程度は何とかなるので、やっぱり唄口は必要に応じて変えないといけないんだなと改めて感じています。

ジャズのワークショップに行ってきました

昨日ジャズのワークショップにケンハモで参加してきました。

ジャズは聴きはするのですが実際に演奏に参加するのは初めて、というかもう完全に門外漢で、今までやってきた音楽とは全然違う文化で文字通り右も左も分からない状態でした。ケンハモでジャズって2000年頃から聞きますけど、実際やってる人って少ないですよね。

ジャズに合いそうかなということで持って行ったのはW-37だったのですが、周りの方の反応が好意的でよかったです。ワークショップの講師の先生も以前からケーブル繋げるヤツを触ってる(PRO-44系だと思います)そうで、それだけで嬉しかったり。

以前から気になっていたアドリブについての基礎を教わりました。その他実演奏でアドリブやったり。ただ曲が全然分からないのでそういう所も勉強しないとなーと感じています。曲集買おう……。

あとアドリブの講評で和音取り込んだらいいんじゃないかと言われたのですが、実は和音がとても苦手で大きな課題が出来ました。コードの形がパッと出てこないんですけど、ジャズピアニストの方とかコードってどうやって覚えるんでしょう?そういった所も課題です。

来月もう1回あるとのことで、ワークショップで言われた内容のメモとにらめっこしながら再挑戦です。