ポールの作曲方法と、これからやりたい作曲方法の話

作曲のやり方は人それぞれですが、自分はまずメロディから作ります。そのメロディから作曲する方法にも色々あります。自分の場合は……

1.手帳に思いついたメロディを書き記す
一番始めはアナログの方がやりやすいです。手帳サイズの五線紙に思いつくままにガーっと書いていきます。
2.書いたメロディをDAWに打ち込んで、あとのパートはDAWで作っていく
あとは大体ピアノロールで作っていきます。

という感じです。古い時代の作曲(メロディとコードだけ作る)をアナログで作り、編曲をPC上で行っています。

最近はこの流れに疑問を持つようになりました。というのも、作った曲は大体実演するので後で譜面を作るのが二度手間なんです。特にピアノ譜を作るのが辛い……。
昔はDAW上の五線紙エディターで作曲していたのですがそのDAWが開発終了してしまって、乗り換えたDAWの五線紙エディターが使いにくく止む無くピアノロールで作っていたのが慣れてしまったみたいです。

なのでDAWではなく譜面ソフトできちんと譜面作りながら音源を作れるように、譜面ソフトの勉強を改めてすることにしました。Finaleのライト版の本を読んでいます。
Finaleで作曲してDAWにデータを持って行くと戻ってこれないのて、Finaleとは別にDAWと連動可能な譜面ソフトを導入するのが今年の残りでやろうとしているタスクです。それとは別にFinaleはきちんと覚えたいなと思っています。


余談ですが,五線紙手帳はMOLESKINE(モレスキン)のART PLUS MUSIC NOTEBOOKというものを使っています。前のバージョンからかれこれ12年位使っていたのですが,今調べてみたらもう同じものがないそうです。すごく使いやすくてずっと愛用していたんですけど……。何とか新しい五線紙手帳を探さないといけません。

縦型マウス、導入しました!

縦型マウスいいよ!という話

机を変えたらマウスを持つ右手首がやたら痛くなりました。マウスパッド変えるのも考えたんですが折角だから前から気になっていた縦型マウスを導入してみました。

サンワサプライ 有線ブルーLEDエルゴマウス MA-ERG12
(リンクはメーカーページ)

購入前に調べた所あんまり情報が無くて、あんまりこういう形のものは流行らないのかなーという印象です。

〇機能

・手首を痛めないエルゴノミクスマウス

右手で自然に握りやすくなっています。

・5ボタン仕様

右手用で人差し指と中指で通常の3ボタン&ホイール、親指で4、5番目のボタン(進む&戻る)の操作になっています。

・底面のボタンでカウント(=マウスのスピード)変更可能、あと青く光る!!!

カウント切り替え欲しいけどあんまり使わない、という場合は底面にあると暴発しないので助かります。また、底面のスイッチでLEDのON/OFFを切り替えることが出来、あると視認性が上がって作業しやすいです。意外とマウスって目視していたんだなと気付きました。

■良い点

・手にしっくり馴染む

吸いつくようなフィット感。手のサイズが丁度いいんだと思いますが、ここまで手に合うマウスは初めてです。

・手首が痛くならない


取り外し可能なリストレストが付いていて手首が楽です。

・重さがあって安定感がある

マウスを持とうとする時にマウスが逃げたり、持った時にマウスががたがたしないのは美点です。

■良くない点

・大きい&全高が高い

デスクの面積が圧迫される他、キーボードから手を放していつも通りマウスを持とうとしたら、マウスの頭に手が当たる事故が多発します。なのでマウス手前から持つか手を高く上げるかしないといけません。

・持ち上げにくい、親指ボタンが暴発しやすい

よくデスク上の可動スペースが無くなってマウスを浮かせて移動することがありますが、普通に全体を浮かせようとすると親指が戻るボタンを押してしまいます。ブラウザで入力作業中に戻るボタンを押すと大変なことになります……。
持ち上げる時は手首を軽く右にひねって動かすといい感じてす。暴発しなければ進む戻るボタンも便利です。

・専用ドライバが不安定

ボタン配置を変えることが出来る専用ドライバがあるのですが、設定しても内容が反映されなかったり元のキーが同時に入力されたり(戻るに左クリックを割り当てたらクリックしながらブラウザバックします)、動作が安定しません。
なおアンインストールしようとしたのですがアンインストールも出来ない……。PCとの相性もあるんでしょうがアンインストールが出来ないというのは初めてでした。

〇使った感想

握りやすい、持ちやすいマウスを求めて色々触ってこのマウスを買ったのですが、実際使ってみてその使い心地の良さに驚いています。長くPC作業をしても手首に違和感がなく、これからも重宝すると思います。手首が本体に乗ることで手首支点での細かい作業が出来なくなったのですが、これは慣れなのかな?
反面ドライバーが現状で良くなくて残念な所もあります。これは改善を期待したいです。
マウスとしてはかなり大型で合う合わないはあると思うのですが、マウス1つを変えることで体が楽になるのなら縦型マウスはとてもいい選択だと感じました。もっといろんなサイズのモデルがでると嬉しいですね。

親指シフトキーボード

最近になって使っていたキーボードが動かなくなりました。HHKB LITE2を使っていたのですがFキーが無いこと以外は使いやすいキーボードで、テーブル面積が必要な作曲環境では重宝しました。

壊れてしまったのなら同じものを買おうかとも思ったのですが、丁度家の整理と片付けをしていたら親指シフトのキーボードを見つけてしまったのです。じゃあこれ使ってみようかなと。

モデルは富士通さんのThumbTouch(FKB7628-801)を使っています。Amazonで購入したのですが履歴が2010年9月となっていて、うわあもう8年前……と凹んでいます。確かその当時親指シフトを知って覚えようと思って買ったはいいけど、当時のPCで練習ソフトが動かなくて挫折したんでしたっけ。

親指シフトの入力方法は独特で、本来スペースキーのある所に右親指と左親指用のシフトキーがあり、文字キーと組み合わせて入力するというやり方を採っています。具体的な入力方法はWikipediaとかを見た方が分かりやすいでしょう。

一般的なローマ字入力、かな入力に対してよい点、悪い点はこんな感じでしょうか?

〇よい点
・一文字一発
子音+母音の文字を一発で出せるのはかな入力と同じです

・文字列3段、数字も使える
かな入力だと123……のキーにも文字が割り当てられますが、親指シフトだとローマ字同様そのまま数字が打てます。

〇悪い点
・暴発しやすい
技術の問題でしょうけど、シフトが暴発します。

・専用キーボードが少ない
2018年になって新モデルが出るらしいんてすが選択肢はかなり少ないです。ローマ字のキーボードを流用している人も多いそうです。

・アルファベット交じりの文章が打ちにくい
「と」と打ってF10を打つと「to」になります。なのでアルファベットで入力したい場合半角にしないといけないのが手間になります。

・新たな入力方法に慣れないといけない
これが一番の問題点だと思います。すごい大変……。

 いい点より悪い点の数の方が多いんですけど、上手く打てた時のスッキリ感はローマ字以上ですし、スラスラ打てたらものすごく活用出来そうな気がします。何というか打楽器打ってるようで気持ちいい。

ブログは練習を兼ねてこの親指シフトで打ってるんですけど、来年までにはスラスラ打てるようになっていたいです。