届きました、今日発売のボイストランスフォーマー「VT-4」!
バーチャル配信をボイスチェンジャーでやりたくて購入、早速配信で使ってみました。
※なので一般的なライブ使用とかは考えていません。
◆特長
・遅延が全然感じられない
歌でも問題なく行けます!ボイチェンソフトで色々やっていてギギギってなっていたのがウソみたい!
・パラメーターの変化がスムーズ
ソフトのボイスチェンジャーだといい具合の所が拾いにくかったのですが、やっぱりパラメーターの変化は上手いなーという印象です。
・ブラインド操作がしやすい
HMDを付けていてもつまみの場所が分かりやすいです。ピッチとフォルマントのつまみはセンタークリックが付いているのがありがたいです。
操作は全体的に分かりやすいと思いますし、どのフェーダーもノブも丁度いい力の具合で動かすことが出来ます。色々弄ってパラメーターを保存することも可能です。
ロボットボイス、メガホンボイス、あとハーモニーで和音になるとかMIDIキーボードを繋げてボコーダーに出来るとか、その他いろんな機能がありますが、バ美肉用途だと基本的にピッチとフォルマントを弄ってエフェクトバランスは100%、リバーブはその時の好みという感じだと思います。
◆問題点
・スタンドアロンで使った時の出力がアンバランスしかない
アンバランスというのは要はマイクの端子ではなくギターの端子位に思ってくれればいいと思うのですが、出力してそのままミキサーに行くというのは出来ません。PC使用が前提なのかな?
◆問題点の対策
しゃべり配信ならVT-4がオーディオインターフェイスとして使えるのでこれ1台で完結なのですが、他に楽器を入れたりしたい場合はVT-4だけでは使えません。そのためスタンドアロンでマイクを繋げた後アンバランスで出力、その後ダイレクトボックスに繋いで別のオーディオインターフェイスのマイク入力へ挿すという方法を採りました。使っているオーディオインターフェイスはsteinbergのUR12で、マイク入力×1、ギター入力×1のモデルです。
◆ボイチェンと声
事前にボイチェンソフトを色々使っていて感じたことなのですが、やはりピッチとフォルマントを弄るだけでは女声にはならないです。結構声色を作らないといけないというか、それらしく聞こえるようにするには話者自身のスキルが必要になります。女の人が男声でしゃべる場合も同様だそうです。
ということで、ボイスチェンジャーを導入したら次は喋り方かな?習得に時間がかかると思うので、しばらくVT-4をつかいながら配信しようと思います!