ジャズセッションをやってきた話


今年の1月、仕事でのふとしたきっかけでジャズに興味を覚えるようになりました。
で8月に1回、昨日に1回とジャズのワークショップがあるということで参加して、今日演奏してきたのです。

ジャズといえばアドリブ、ということで今まで音源の提供とかで何かと「ここアドリブでよろしくー」と言われて色々やった経験はあるんですが、ジャズのアドリブってやっぱり違うんだなーっていうのが正直な感想でした。やっぱり組み立て方みたいなのが違うんだなーって。

実際にアドリブをやっていて感じたことですが、「譜面にも書かれていない自分で思ったことをそのまま音符にする」というのは特別な訓練が必要なんだなと。吹きながら次どういうことを吹くかというのを並列処理で進めるというのは本当に大変で、これは訓練しないといけない課題です。

あと何というか、音楽の会話力みたいなのがあって。これは他の音楽ジャンルでもあるんですけど、基本的に独奏やカラオケで音楽やってると伸びない能力のようで、会話力ももっとあげないとなあと思っています。

ジャズという音楽は他の音楽に比べて独自性が強いです。例えば演奏中指示を出したり喋ったりするというのは本当に経験がなく、逆に安心したというか「ああ、吹いていないところは突っ立ったままでもいいんだ」など感じたこともありました。まだまだ勉強したいので、まずはスタンダードの曲集を買う所からですね。