大阪アイドールに向けて製作-その⑩

・見た目は変わってなさそうですが……

こう見えて実際にはかなりの進捗なんですよ!!

パテ埋めはやっぱり7割過ぎた所からが正念場です。細かい窪みとかを埋めて削ってという作業がなかなかしんどいですが、これをおろそかにすると塗装がダメダメになります。気は抜けません!


・製作数について

本当は造形品あるもの全てを大阪アイドールに間に合わせようと思ったのですが、そこから杖を入れたくなったので生産予定数を見直しました。

盾:3個/全部で5個

剣:2セット/全部で7セット

おにおにソード:2本/全部で4本

輪剣:2セット(4個)/全部で4セット(8個)

杖:3本:全部で6本

という感じにします!バリバリやります!

剣がやたらたくさんあるのは当初盾や衣装とのセットにしようと思っていたからなんですが、衣装ではなく武器防具を優先することからそんなに作らなくていいということになり、特に本数を減らしました。これなら行けそう!

ちなみに杖なんですけど、作業中に糸鋸の刃が折れて在庫が無くなってしまったので現在切断が2本です。新しい刃を買ってこないと……。


・パテ埋めで思うこと

やっぱりかなりのハードワークというか、2週間くらい続けていてこの量が終わらないんですよね。

なので可能なものはレジン複製にした方がいいのかな?とか、色々考えています。3Dプリンタ―による造形品は何と言っても軽いのが特長なんですが、熱に弱い弱点があるので一長一短でもあります。その点レジンは硬化性樹脂なので熱には強く、夏とかの撮影には適しています(車の中に放置とか)(ただしドール自体がピンチ)。

盾なんかは意匠があることから作業がしにくく、なおかつ形状もそこまで大きくならないので、真っ先にやるべきなんじゃないかと思っています。剣など長物は要検討ですね。

事前の削りが後の作業の簡素化になり見た目も良くなることから、電動サンダーを注文しました。電動サンダーを導入することでどれだけの時短になるのか、これを見てから今後について考えてみようと思います。鞘なんかはレジン複製が不利なので3Dプリンタ―でもいいかもしれないですけどね。


今週は可能な限り工房で頑張るような感じです。明日も行く予定ですが、塗料も乾燥時間が必要なので急がないといけません。