型紙はいわゆる立体裁断で作ることになります。写真のものは以前作ったDD(ドルフィードリーム)用のもので、今回はDDdy(DDダイナマイト)という違う体形のものを作るので作り直しというわけです。 “型紙のおはなし” の続きを読む
月: 2018年8月
ドール服製作開始!
来月大阪で開催されるGWC合わせの新作を作ります。もう1か月切っているのできちんとスケジュール組んで行かないと……。
GWC act.XVIIi (2018.9.24@難波御堂筋ビルディング7F)
GWCは主にガレージキット(自主制作のフィギュアなど)の即売会ですが、ドール服やなんと音楽作品もOKという間口の広いイベントで、昨年からお世話になっています。
なので来週はドール服の製作関係の記事が増えるかなと思います。とりあえず材料買ってきました。 “ドール服製作開始!” の続きを読む
3Dモデリング、始まっています
例えばミニチュアサイズの鍵盤ハーモニカ。これを3Dプリンターで出力できればそれだけで品物になる、いい世の中になったなと思います。
他にもこんなものをモデリングしています。ミニチュアギターのボディ。まだボディだけですが、ここから各パーツを作ってギターのモデリングをしていきます。
次回コミックマーケットの申し込みジャンルをVTuberにしてしまったために、覚えないといけないことがたくさんあります。CADは元々やっていたためこういう小物を作るのは便利です。3Ðのスキルって今始まっているVRやARの時代で汎用性が高く、これからの時代重要になってくると思っているのですが、CDとかになると完全に素人なので1から勉強です。本当に新作出せるのかな……?
こんな感じでコミックマーケット95のサークルカットを提出しています。同人活動始めて以来の看板娘「ルナンス・シンクレア」がバーチャルケンハモ奏者として演奏する!というのをやろうとしているのですが、本当に上手く行くかどうか、そもそも当選するかどうか……?
季刊ケンハモと、新しい鍵盤ハーモニカ本
「季刊ケンハモ」という鍵盤ハーモニカの自費出版本を、過去5冊刊行していたことがあります。今(2018年)から13年程前の2005年頃の話です。
この時は「今の状況のアーカイブ化」という目的で作っていました。フリーターで朝から夜まで立ち仕事をした後家に帰って徹夜で写植するという今では考えられないことを連日やっていました。今なら原稿も入稿もデジタルで出来るので楽になったなと思います。
刊行当時と今では鍵盤ハーモニカを取り巻く状況がまるで違い、書かれた内容は全て過去のものとなってしまっています。当時の自分の見積もりでは今みたいな状況になるまであと10年は要ると考えていました。当初のアーカイブ化という目的は「過去の産物」という別の意味で果たされてしまっていると感じています。
で、最近また鍵盤ハーモニカの自費出版本を作れないかなと考えるようになりました。ただ内容が問題で、今の多様化したシーンに対してより幅広く対応できるトピックは何だろうとと悩んでいます。大体こういうの「自分の好きなものをやるといい」とか言われたりするのですが……作品ではないのできちんとニーズを考えたいですね。
現在の所、
・アーティストにスポットを当てる
・楽器の構造の話
・メンテナンス方法
・いずれかのモデルにスポットを当てた特集
等々、色々考えてはいます。季刊ケンハモではアーティストの方に寄稿頂いたのですが、次やるとしたら自分で本文を作っていくことになると思います。いつ出せるか分かりませんが、確定次第何らかのアナウンスが出来ればと思っています。
本の整理
部屋の大整理をしているのですが、一番の問題が本だったりします。かさばるし重いし、整理するには本棚が別途必要ですし。
よく引っ越しする人は可能な限り電子書籍にするという話を聞くんですが、そういうわけにもいかなくて。というのも大体必要な本って電子化されないんです。特に音楽関係。古い本が多いというのもあるんですが、現在刊行されている本も音楽書はどういうわけか電子化されません。
整理するには売るか廃品回収に出すか誰かにあげるかというのがメインの方法でしょう。
割とコミックなどは売りやすいのですが、専門書になるとなかなか売れないというか売った後必要になることがあった場合どうしようもなくなるという問題があります。最近刊行された本なら意外と図書館で借りることも出来たりするんですが、出来たら持っていたいけど部屋にもう置けないというジレンマ……。
今の所これだけは残さないとというものを見繕っているところですが、それでも整理できないので相当の苦労を強いられるでしょうね。写真はケンハモ奏者にも役に立つ絶版本の「ハーモニカの本」です。