大阪アイドールに向けて製作-その⑤

今日は家でお休み。数日間力込めて作業してたからか、体がグダグダでほとんど休んでいた状態です。体力をつけるための体力が欲しい……。

・PLA樹脂の表面処理

やっぱりパテ埋め以前の表面処理の方が迅速かつ丁寧な作業のためには重要なのかなーということで、作業方針を見直しています。いつもは

・#120ペーパーで研磨

・溶きパテによるパテ塗り

・#240ペーパーで削る

・パテ塗り、ペーパーで積層跡が無くなったら#400ペーパーで磨き始め

・以降サーフェイサーと併用して#1000までペーパー掛け

……という方法でやっています。パテ塗り前の作業は#120ペーパー掛けだけなんですね。

ここをもっと削りで積層跡消しが出来ればその後の作業が楽になるのではないかと思います。硬化した溶きパテが相当ヒケるというのはその④で書いた通りです。塗って乾いてを4回繰り返さないと……って話ですね。

とはいえPLAという樹脂はものすごく硬いです。愛用しているQholiaフィラメントはPLAの中でも比較的被削性の高いものなのですがABSなどに比べるとやっぱり硬いです。

けど出来ることは削ることくらい。なので基本的手法に立ち戻ってみました。

セラミックナイフを使うという方法です。ナイフといってもどちらかというとカンナみたいに削ぎ落す工具です。もう10年位使っているのですが、これなら消耗品も無いし硬くても削れるし、ということでこれを使って作業しました。

ただ時間も必要で、緩やかなアールがあってしかも花の意匠が凸モールドになっている盾を1つ削るだけで30分掛かります。それはそれで辛い……。各造形品のやり方が分かってくるともう少し早くなりそうですけどね。

出来れば電動工具を使いたいと思って、今やっている静岡ホビーショーでアルゴファイルさんが「アルティマ5」というポリッシャー(電動ヤスリ)を販売して一般販売が6月というのでものすごく期待しています。5月アイドール大阪分は手で何とかするという感じですね。

・兜の設計開始しました

まだ開始したばかりですし、外観部分ですけど。どうやって形を作っていけばいいかというのでかなり悩みましたが、結局球から作る方針で作っています。問題は造形して強度が保てるかどうか。

バイザー部分ではなくて、多分DQ的なティアラ的なのというか部分兜というかみたいな感じになると思います。フルフェイスなのも面白そうなんですけどね。

明日こそは縫い物関係やりたいなー、なんですけど、フィラメントを交換してナノダイヤモンドフィラメントの検証と試作をやっていくような気がします。アイドール大阪まであと2週間!